健康と環境 (体と食物)

1.生命(命)

<地球の誕生>	46億年前		1年(46億年を1年:12ヶ月とすると)

<生命の誕生>	35億年前		 3月末	

<人類の誕生>	猿人	400万年前	12月31日	夕方    4時				
			原人	100万年前	  〃		深夜   10時		
			旧人	 15万年前	  〃		年明け17分前			
			新人	  3万年前	  〃		年明け 3分前

	 人類の誕生は、マラソン(42.195km)に例えるとゴール37m前に猿人が誕生し、新人は0.3m前に	
	誕生した。
	 生命の源(単細胞、アメーバー)から35億年間、生きて生きて生き抜いて、その頂点にあるのが人間。
	 だから『我々の年齢は、35億年と何歳だと言えます』と、中村天風先生のお弟子杉山彦一先生の言。

	アメーバーから 多細胞化し 機能分担し 神経節 脊髄 延髄 橋 小脳 中脳 間脳 古い皮質ができ、
	本能の働きを持つようになった(動物はこの辺で進化がストップしている。イヌ、ネコ、サル、ヒト)
	 然し人間は新しい皮質・大脳140億個脳細胞を形成した。

	今や、人の細胞60兆個に達しています。
	『私達が今生きていると言うのは、60兆個の細胞の一つひとつが生きているからだ』
	『細胞を研究すると、今生きていると言うことは、極めて奇跡的なことだ』と、細胞学の権威で
	教育者でもあった 故元京都大学総長の平澤 興先生の言です。

	脳細胞は140億個、生まれた時から変わりません、20歳を過ぎると、一日約15万個の細胞が死に
	ます、これはどうなるんですか?と脳の研究の権威で、京都大学名誉教授で霊長類研究所所長の
	大島 清さんに或る時お尋ねしましたら、『心配は要らないんです、人間には可塑性といって、駄目
	になった脳細胞のシナプスが又別のルートで繋がるんです』と言うことでした。

	 計算してみても、一日15万個では、たかが知れているんです。死ぬまで、高々300万〜400万個で、
	問題になりません。それより
	 脳細胞の皺を広げると新聞紙一枚の広さになりますが、此のうちの拳ひとつ分の面積しか一生の間
	に使いません。自分が持っている脳細胞の7%しか使わない、いくら使っても、最大14%です、しか
	も前頭葉は死ぬまで発達し続けます。
	
	 体の中でも大事な、肝心要(肝腎)という、肝臓の細胞2500億個の細胞からなります。
	肝臓は、物質代謝の中心で、小腸で吸収された栄養分糖質を貯蔵します。
	血液蛋白質の合成をします。造血作用、血液の貯蔵、血球の破壊の他に、解毒作用をします。
	更に胆汁の生成を行います、これは胆管を通して、胆嚢へ蓄積されます。


<生命の維持>

	処が、細胞は入れ替わるんです。体全体の細胞が入れ替わっています。

	脳細胞は1ヵ月で40%入れ替わります。1年で100%入れ替わります。
	肝臓の細胞、栄養は1ヶ月で96%入れ替わります。1年でこれも100%。
	腎臓の細胞は1ヶ月で100%入れ替わります。
	胃の粘膜は3日で、小腸の粘膜は1日で入れ替わります。
	最も替わりにくいでも、赤ちゃんは1年半、大人は2年半、70歳過ぎでも3年で入れ替わります。

	体全体の細胞は長くても3年で全部入れ替わるんです。

	 だから、『一生ものの病気は無いんです』とは、医学博士、女医の佐藤和子先生の言です。

	細胞が入れ替わり、新陳代謝し、生きてゆくためには、必要な栄養を、食物から摂取する必要が
	あります。


<栄養>
	
	人間に必要な栄養とは何か?
	糖質、脂質、蛋白質、にビタミン、ミネラル、酵素。それに栄養には入れないが、極めて
	大事ながあります。人間の体の70%です。

<食物、消化、吸収>

	これ等を食物として食べて、どう消化し、吸収して細胞に送り込んでいるのだろうか?
	その概要は
	口で砕かれに入った食物は、胃液のPH1〜1.4の強力な酸(これは梅干の100倍
	の酸度)で撹拌されて、幽門を通って、2H〜3Hで、小腸(十二指腸・空腸・回腸)の先ず十二指腸
	(十二本の指を横にした長さ25〜30cm)に入り、十二指腸線で分泌された粘液(消化液)とで中和され、
	肝臓で作られ、胆嚢に蓄積している胆汁(消化液)総胆管を通して十二指腸に送られ脂肪の消化吸収
	を助けます。
	更に、膵臓分泌された、膵液ホルモン内分泌インスリン(insulin)(血糖値を上げ、血糖値を適切に保つホルモン)と
		グルカゴン(glucagon)ホルモンが、膵管を通して十二指腸に送られます。
	空腸、回腸で n=10〜12回/分の蠕動運動で送られながら、腸壁の細胞・小さな指のような形をした絨毛
	から、毛細血管へ取り入れられ、血液中(リンパ腺)を流れ肝臓へ送られる。	こうして、栄養分、糖質肝臓貯蔵されます。

十二指腸・膵臓・肝臓・胆嚢”width=

空腸の内表面・絨毛”width=   

<細胞を生かす> この肝臓に蓄積された栄養糖質は、毛細血管を通して静脈に入り、心臓、へ行き、動脈を通って 毛細血管で身体各部の細胞へ送り込まれます。 血管の長さは10万kmで、地球を2週半する長さになります。血流の速さは、時速60kmになります。 これが、食事から栄養をとって、健康でいられる、身体の仕組み概要です。 2.健康 <活き活き食事> 『活き活き食事で、今日も健康、元気溌溂』 で居られる。 人は、一日平均、2kgの食事を食べます。 1年 10年 一生80年 700kg 7000kg(7ton) 約60ton(大型10トントラック6台分) <食の安全> 若しも、この食材、食物に、適していない物安全でない物が含まれていて、消化、吸収されてしまっ たならばどうなるか? 例えば、1%の有害物質が含まれていたとすると、一生のうちに600kgの有害物質を 体に入れることになります。 有害物質には、 肉類の 成長ホルモン、抗生物質 魚類マグロの 有機水銀(厚労省薬事・食品衛生審議会専門部会 2005・8・13公表    「妊婦が注意すべき魚介類16種と摂取回数目安」で注意を喚起) 野菜の 農薬、化学肥料 加工食品の 防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、合成着色剤等 の添加物があります 幸いにも、肝臓の解毒作用によって、食物の毒の90%は体外に排泄されます。 それでも、10%60kgの有害物質は躰に蓄積し細胞に取り込まれることになります。