桜井隧道(新道は秋山トンネル)付近


区間山梨県秋山村桜井地内
更新2000/02/21
通行可否旧道区間も問題無く通行できる。
調査日2000/02/03
管理状況旧道区間は生活道路となっているので良好。
コメント市町村道県代行事業のためかやたらに立派である(この付近のみ)

周辺略図



   桜井隧道および秋山トンネルは、秋山村桜井地内の村道上にある。この村道は地図のように秋山村より上野原方面に向かうさいには、県道が一度神奈川県藤野町奥牧野を通ってから上野原方面に向かうのに対し、ちょうど奥牧野に向かう部分をショートカットしている。そのためバイパス路的な存在であり通る車が多い。もともとこの桜井と一山越した金山集落を結ぶ車道はなかった。距離的にはそれほど無いものの、車では一度上野原町、藤野町に抜けなければ村中心部に行けなかったのである。そのような状況を打開すべく昭和40年代に桜井隧道が掘られたのであろう。このあたりのことは秋山側坑口横の銘板に刻んであると思うが、一応写真に撮ったが判別不能であった。
 しかしそのような生活道路であったものの、近年通行量が増えてくると、急勾配が続く線形及び交互通行を必要とするトンネル幅員はネックとなってきたのであろう。市町村道県代行事業として秋山トンネルが供用された。直接トンネルに入り、直接出るような形になり、線形は大幅に改良された。県道35号線も奥牧野付近で狭隘区間が存在するため、上野原方面へはこのショートカット道路が多く利用されているようだ。

上野原側旧道分岐

B地点旧道分岐

金山集落へと向かう道路になっている。なおこの写真は坑口脇の斜面より撮っている。

C地点より隧道を望む

C地点より隧道を見る

金山への道を分けると、あとは木漏れ日の勾配区間が続く。道路は写真のような感じであり、よく管理されている。

桜井隧道上野原側坑口

桜井隧道上野原側坑口

狭いトンネルだ。そんなに距離はないもののネック区間となっていたのであろう。ごくありふれたトンネル坑口だ。ただコンクリートが吹き付けられたように凸凹している。今も電灯が点っている。

桜井隧道秋山側坑口

桜井隧道秋山側坑口

こちら側は急勾配で下る(○付きのコンクリート舗装)。なお旧道に沿って墓地が出来ている。

坑口にあった銘板

秋山側坑口脇の記念文

写真が悪いので判読不能

秋山側旧道分岐点

F地点旧道分岐

秋山トンネル開通に合わせてかなり作り替えられたようで、おいそれと旧道とは分かり難い。

新道脇の記念碑

A地点「拓道豊郷」の碑

この碑は鳥坂トンネルでも見たような気がする(次回はここかな)。

秋山トンネル秋山側坑口

秋山トンネル秋山側坑口

歩道もあるのでやたら広く見える。桜井隧道と比べると隔世の感である。

秋山トンネル上野原側坑口

秋山トンネル上野原側坑口

こったデザインの坑口だ。

銘板

銘板

延長:625m
高さ:4.7m
幅:7.0m
竣功:平成6年12月

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2000/02/21 作成