アーサー・コナン・ドイル 〜Sir Arthur Conan Doyle(1859〜1930)
英国を代表し、世界的な評価を持つ巨匠。不滅のヒーロー、シャーロック・ホームズを生み出し、ミステリを価値ある大衆文学へと変貌させた。
- イギリス、エジンバラ生まれ。1881年、エジンバラ大学の医科卒業。翌年、ポーツマスの郊外サウスレーで眼科医院を開業するが、客はさっぱり来ず、持て余した時間を使って小説の執筆を始めた。
- 怪奇、幻想、冒険、歴史など、多岐にわたった習作をしたためるうち、ドイルの頭に思い起こされたのは、大学在学時に出会った師ベル博士の奇矯な振る舞いだった。一方、師は観察と推理の達人でもあり、患者を一見しただけでその職業や癖などを見抜き、医術における重要な規範として生徒に教えていた。
ドイルは、少年期に読んだポーやガボリオの小説と、博士のキャラクターを参考に名探偵を想像し、ミステリの執筆へと至った。
- 1891年、新創刊された《ストランド》誌にホームズの短編が掲載され始めると、一躍大人気となり、以降ミステリ全体の隆盛を決定する程の業績を残した。
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