Annieの
今週のイチ押し
File No.52
ポケットモンスター
セレビィ
時を越えた遭遇
SELEBI A TIMELESS ENCOUNTER

ポケモン映画も今年で4年目。せっかく3年連続で見たんだから、今年も一応見ておくか、と期待もせ
ずに見に行ったのですが、良い!ポケモン史上最高。私がこの10年間に見たアニメの映画の中
で「爆走兄弟 烈&豪WGP」に次ぐ2番手。何が良いかというと、そのシンプルさ。初めての映画で
気合や思い入れのつまり過ぎな感があった「ミューツーの逆襲」、ラストのお母さんのセリフさえなけれ
ば・・・な「ルギア爆誕」、今度は父親の思い入れが痛いほど伝わってきた「結晶島の帝王」。どれも素
晴らしい映画でしたが、どうも見終わった後にスッキリしないものが残ってしまって。よく言えば「考え
させられる」なのですが。
今回の「セレビィ」は至ってシンプル。勧 善 懲 悪!以上。絶対的な「悪」であるロケット団幹部の
仕業で暴走したセレビィをサトシたちが止める。そして悪は懲らしめられる。話をややこしくする「大
自然の怒り」だとかがなかったのがよかった。傷ついたセレビィを救ったのが人間の涙なんてちっぽ
けなものじゃなかったのがまたまたよかった。そして何よりもセレビィがかわいかった。
私はこの映画で泣きました。涙をボロボロ流して。初期のポケモンでピカチュウとキャタピーが月を
見上げて語り合うシーン、あの感覚を長らく、そう、ピカチュウ光線事件以降忘ていたあの感覚が
戻ってきました。さすが観客満足度ランキングNo.1は伊達じゃないです。
あとは、豪華なキャスティング小山茉美に戸田恵子。絶対的な安心感を持って映画に集中できます。
残念だったのはスイクンがちょっとなさけなかったこと。まあ、完璧とまではいきませんか。
さて、公開終了まであと5日。良いかイマイチかを判断するためにも劇場へ足を運ばれることを
おすすめします。
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